2015年5月

きりぞうブログ
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投稿者:かずきん

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国の重要文化財・鳥取東照宮。
周囲を囲む樗谷公園(おうちだにこうえん)は
2000匹のホタルが舞う初夏の名所です。

樗谷公園そばにある「やまびこ館」は、
ホタルの時期、5月26日から6月3日の夜間に無料開館。
その時期は、気軽に見て楽しめる展示とのこと。

今回の展示は「雅なる絵巻の世界」
ホタルとあわせて幽玄な世界を感じられそうです。
早速、取材に行ってきました。

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夜間開館は26日から。
なので残念ながら今回は昼間の訪問。

今回の展示物は、
伝統的日本の研究機関として明治に誕生した國學院大學のコレクション。

『竹取物語』『源氏物語』『平家物語』『酒呑童子』『百鬼夜行』など、
馴染み深い物語を
色鮮やかな江戸時代の絵巻で楽しめます。

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一番の目玉は、やはり『源氏物語』
特に、写真手前の、源氏物語を章ごとに本にしたものは貴重です。
最初のページに絢爛な日本画を配置した54冊セット。

全てを一度に展示することはできず、
6月5日に展示替えをするとのこと。

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國學院大學のマスコット「こくぴょん」
因幡の白兎がモチーフです。

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東照宮は、德川家康を「権現様」として祀った神社。
実は、今年は家康没後400年。

樗谷公園は、いわば権現様の森。

今年のゲンジボタルはちょっと特別なのかもしれません。

権現様の森で蛍と絵巻物を堪能しませんか?

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ホタルの棲む樗谷公園の小川。
ミズバショウが群生しています。

絵巻物と花と蛍。

時間を忘れて宵闇を楽しめる自然の舞台にお越しください。

きりぞうからメッセージ

身にひめて物を思えばやまびこのごとき光で蛍いふらむ
―きりぞう、詠む

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投稿者:かずきん

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鳥取市国府町「雨滝」の滝開き祭が開催されました。
雨滝は、日本の滝100選に指定されています。

2010年には山陰海岸ジオパークとして、
「雨滝」を含む「扇の山エリア」が認定されました。

鳥取市観光コンベンション協会の話によると、
海外からの旅行者からの問い合わせが増えているそうです。

古くから大切にされ、昨今注目を集めるスポットが、
特別な賑わいをみせる一日を取材に行きました。

 

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(左写真)霧雨のなか、徐々に人が集まってきました。
(右写真)地元の神主さんにより、安全などが祈願されます。

神事が終わったところで、雨滝の撮影に向かいます。

 

 

 

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これが「雨滝」です。
以前取材した山王滝は15mの落差ですが、雨滝はその3倍以上。
水音も水勢も桁違いです。

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滝開き祭では、鳥取市国府町発祥の「傘踊り」が披露されました。
 

「傘踊り」は、昨年ギネス認定された「鳥取しゃんしゃん祭」を通じて、
鳥取ではお馴染みの踊りです。

滝開き祭で披露された「傘踊り」は原型を再現したもので、
ダイナミックな展開。

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「布引の滝」
48の滝があるとされている雨滝周辺の滝のひとつです。
山肌から湧き出る地下水が滝となったもの。

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雨滝のそばには、湧水をつかって豆腐づくりが行われています。
滝開き祭では、生絞り製法の豆乳をつかったドーナッツが販売されていました。

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ドーナッツの美味しさをきっかけに、
『とうふ工房 雨滝』を訪問。

工房では、出来立ての豆腐を購入できます。
さらに、ホカホカの豆腐をメインにした定食も。

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「雨滝」に車でお越しの方は、近くの駐車場に。

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滝の前に鎮座まします不動明王。
商売繁盛などの御利益があるとのこと。

 

これからが太陽きらめく夏本番。
鳥取砂丘の後は
「雨滝」で涼むのはいかがでしょう。

きりぞうからメッセージ

祝詞受けつやめく不動に願掛けるうなじをつつむ水煙かな
―きりぞう、詠む
祝詞(のりと)……神事の際に、神主さんが神様に捧げる言葉のことだよ♪

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投稿者:めぐリズム 投稿者:かずきん

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トップ写真は、丸っこい花の形が愛らしい「満天星」

一説によるとこの花は、
大上老君がこぼした霊水が、
満天の星の様に輝いたことから
「満天星」という中国名が付きました。

漢字の読みは「まんてんぼし」でも、
正式な読みは「どうだんつつじ」
どうだんとは結び灯台のことです。

満天星は智頭町の花。
那岐山には群生地があります。
『満天星』という日本酒を作る地元酒蔵も

智頭町では毎年5月中旬「どうだんまつり」が開かれ、
今年で39回目。

地域で愛される花が集まる様子を
取材に行ってきました。

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駐車場に並ぶ苗木。
左にいるのは看板娘の「どうだんむすめ」
毎年選出されます。

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撮影会に参加。
沢山のカメラに
途切れることなく
笑顔をふりまいてくれました。


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くだけた愛嬌もみせてくれます。

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智頭町ならではのグルメも。
(写真左上)鹿肉の団子
(写真右上)筍寿司
(写真下) ヤマメの塩焼き

どれも素朴な自然の旨みが感じられます。

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そこはかとなく甘い香りの満天星。
秋には真っ赤な紅葉も。

智頭町にある国の重要文化財石谷家では
たくさんの満天星が見られますよ。

ちなみに、満天星の花言葉は
"素直な告白"

花の季節はもうすぐ終わりですが
秋、一歩踏み出すきっかけに
一味違う紅葉を見に来ませんか?

きりぞうからメッセージ

午の刻どうだんつつじはもてなしに酔ひて残りし明星か
―きりぞう、詠む

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投稿者:めぐリズム 投稿者:かずきん

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2013年3月、国の文化財になった「有燐荘」
元は苗字帯刀の大庄屋・西尾家の屋敷。
後、鳥取実業界の巨人・米原章三の別邸となりました。
建てられたのは1925年。
今年が90年目になります。

 

因幡の歴史とは縁の深い「有隣荘」
2014年には秋篠宮紀子様・佳子様が御昼食をとられたり、
2015年からは宿坊「光澤寺」と有隣荘のツアーが実施されていたり、
なにかと話題の場所。

5/2・5/3には、広さ2000坪の宅地を活かした大庭園を一般公開。


初夏の萌黄が美しいGW初日。
早速取材に行ってきました。

 

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女将さんの御舩眞里さんがお出迎え。

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玄関。
ここを通りぬけ、
米原家所蔵の美術が飾られた大広間でしばし待ちます。

 

 

 

 

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まずは昼食。
専属の板前さんが腕を奮ってくれます。
旬の食材の独創的な料理!
感動します。

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昼食の後は、京都の庭師によってつくられた池泉回遊式の庭園をぶらり散策。
トップ画像のように、屋敷を背景とした眺めも美しいのですが、
一番の見どころは上写真のように、八坂山を借景とした展望。

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屋敷の中も見所がたくさん。


(左写真)鳥取藩主より拝領した「栂の間」
裏千家家元にも、しばしばお茶会に使われました。

 

(右写真)秋篠宮紀子様・佳子様の使われた部屋。
お召し上がりになられたメニューが紹介されています。

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床の間は活きてる美術館。
菅楯彦黒田稲皐といった因幡が全国に誇る絵師の作品や
民藝に関連して因幡に縁の深い河合寛次郎の作品も。

 

質朴とした雰囲気が漂う「有隣荘」
心落ち着く旅時間を過ごせる場所です。

 

きりぞうからメッセージ

静けさにおどろかれぬる振り向けば八千代も光る立夏の砌
―きりぞう、詠む

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投稿者:めぐリズム 投稿者:かずきん

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八頭町丹比にある「光澤寺」
日帰り宿坊体験に行ってきました。
SLを本線で走らせて話題になった若桜鉄道の沿線にあります。

お寺に宿泊することを『宿坊』といいます。
今、『宿坊』が世界から注目されています。

宿坊の定番・高野山では
外国人観光客の宿泊が50,000人を超えました。


特に、ミシュランのガイドブックで紹介された醍醐味
"宿坊に泊まり勤行を体験"

世界が憧れる日本の伝統『宿坊』
光澤寺では、宿泊はもちろん、
日帰りでも『宿坊』を体験できるとのこと。

 

 

 


食事に体験がついて1500円。
体験内容は
・写経
・瞑想
・絵手紙
・法話
・読経
などを選び放題!


早速、取材に行ってきました。

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本堂にかけられた扁額。
60年以上経ているものですが文字が輝いています。

 

 

 

お昼時の訪問。
まずは精進料理をいただきました。

光澤寺の精進料理は、
なんと"イタリアン"とのこと。
どのようなものがでてくるのでしょう。

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光澤寺自慢の『イタリアン精進料理』とご対面。
肉類はもちろん、乳製品も不使用。

ちなみに、今回の精進料理は特別版です。
現在も募集中のツアー『宿坊体験と優雅な昼食』
にて提供されている献立となっています。

通常の日帰り体験ではこれより2品少なくなります。

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『イタリアン精進料理』ということですが、基本は『和』!
写真左上は、小松菜と筍のあっさりパスタ。

写真右上は、豆腐のカプレーゼ。
モッツァレラチーズの代わりに塩豆腐。

 

写真右中は、豆乳とキノコのスープ。
泡立てられておりクリームのような舌触り。

かなりしっかりとした量が並べられますが、
心地よい程度に胃を満たしてくれました。

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食後には、コーヒーとスイーツ。
スイーツは香辛料と共にリキュールにつけた干し柿とバニラアイス。
ふわっとエスニックな香りがしたあとに
とろとろの干し柿の甘みが広がります。

 

 

 

 

昼食が終わったら、いざ、宿坊体験!
まずは瞑想体験。
宿坊としては珍しいことに、
光澤寺では住職がマンツーマンでレクチャーしてくれます。

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住職曰く、
"瞑想はやすらぎのメソッド"

一通り説明を聞いた後、実施に入ります。
まずは、"背骨を骨盤のうえで安定"させます。
(左下写真)

背骨なんて意識しませんよね。
でも、ゆっくりゆっくりやっていると
背骨を感じられます。

住職曰く、
"基本は全ての動作をゆっくり"

そして、瞑想(右下写真)
住職の声がやすらぎのイメージを導いてくれます。

体験ということで数分の瞑想。
ですが、背骨・呼吸・心のうつろいなど
普段と違うことに"気付き"をもったことで
目にする緑や雲の輪郭がイキイキと見えます。

これが"やすらぎ"でしょうか。
忙しいと見過ごしてしまう"当たり前"の
素晴らしさに心が満たされます。

瞑想の心地を保ったまま写経体験へ。
手書きは苦手なのですが、
丁寧に書こうという気持ちになれます。

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様々な体験を行う本堂には、雰囲気を纏ったものたちが。
左上写真は麒麟の香炉。
右上写真は麒麟獅子の香炉。

下の二枚の写真は、若桜町在住の方による「癒し地蔵」
大変な数が並んでおり想いの強さを感じます。
作品には、人生を考えさせられる物語があります。

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一番上の写真が、寝室。
女性の宿泊者も多いので、アロマ美顔器が置いてあります。

一番下の写真は、二階の寝室。
5つもベッドがあるのでグループでも安心。

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光澤寺には、宿泊者の"やすらぎ"のため、随所に住職の心遣いが。

左上は、作務衣。サイズだけでなく、柄や色まで選べます。
右上は、骨盤マッサージチェア。旅の疲れもこれでスッキリ。
左下は、寝室のアロマ空気清浄器。慣れない寝室でもぐっすり眠れそう。
右下は、ターンテーブル。アナログ盤の音はデジタル音よりもやすらぎます。

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さりげない装飾も乙な味わい。


左と中央の写真はステンドグラス。
シンプルなものですが、100年以上前のガラス。
自然な凹凸が細波のよう。

右は瓢箪のランプ。
大小の孔で精巧に描かれています。

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光澤寺には、なんと!BARもあります。
住職のプライベートルームを夜間にBARとして開放されるとのこと。
内部は訪問してのお楽しみ。。。

 

 

 

 

 

光澤寺は
「俗世と離れた」という敷居の高い感じではなく
今の人の心に寄り添った"やすらぎ"の空間でした。

"やすらぎ"を得ると様々な気付きがあります。

行ってみたら毎日により満足する気付きが
得られるかもしれません。

どんな人でもウェルカムの光澤寺を一度ご体験あれ。

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余談。
池のビッグサイズの金魚たち。
そのなかに、なかなか姿を見せない白い金魚がいます。

 

きりぞうからメッセージ

ひんがしの末ひろがりの山の端に穀雨の天にのぼる閃き
―きりぞう、詠む

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