この山の魅力

霊石山は因幡地方の中央、千代川と八東川の合流点の北に位置する標高334mの山です。

その歴史は古く、天照大神がこの山に降臨したとされる神話の時代にさかのぼります。

霊石山の名前は、天照大神が降臨した折、腰を下ろし、袖を掛けたとされる「皇居岩」、

猿田彦の尊が天照大神から少し離れて冠を置いて休んだとされる「御子岩」をはじめとする巨石に由来します。

山腹の八合目にある最勝寺奥の院は1,300年以上の歴史があり、その周辺には供御の水、三十三観音、上人墓地、水天宮、山王宮、源範頼の墓など、

社寺や墓地など様々な史跡が点在しています。

山頂までは、国英神社付近から登る上坂、現在の最勝寺から登る下坂のルートがあり、

いずれも1時間ほどで登ることができるので、ウォーキングには最適な山です。

また、山頂まで林道が整備されているので、自動車で登ることもできます。

山頂からは、眼下に鳥取平野や千代川を、北の方角には鳥取市街、鳥取砂丘、日本海を、

遠くは氷ノ山、那岐山など中国山地の山々を眺めることができます。

日本海から吹き込む風が山体に当たり適度な上昇気流が発生するため、山頂にはハンググライダー、パラグライダーの基地があり、

週末には多くの愛好者が空中散歩を楽しんでいます。

この山の植生は、落葉樹と針葉樹が混在しており、杉は植林されたものです。

春は片山神社の雲龍桜や最勝寺奥の院の大しだれ桜、秋には国英神社の大イチョウが訪れる人を魅了します。

また、麓には鳥取県立21世紀の森が広がり、四季折々に移り変わる自然を観察することができます。

おすすめシーズン

  • 展望に優れたルート
    展望に優れたルート
  • お花がいっぱい
    お花がいっぱい
  • 濃い緑:山行に最も適した時期
  • 薄い緑:山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

4月上旬は中腹の桜並木、片山神社の雲龍桜、秋は国英神社の大イチョウが見ものです。

ルート長5.6Km
標高差(上り)318m
標高差(下り)318m
行程:

国英神社=40分=最勝寺奥の院=5分=水天宮=5分=最勝寺奥の院=20分=伊勢ヶ平=15分=霊石山山頂=30分=御子岩=30分=最勝寺=5分=片山集会所(歩行時間:2時間30分)
※国英神社と片山集会所は徒歩10分程度。

詳細情報

おすすめ
ポイント
展望台・グライダー基地から鳥取市街、日本海が一望できます。
中腹には巨岩御子岩、奥の院など社寺や墓地など史跡が多数点在。
登山計画書
提出先
なし
駐車場最勝寺参道入口(鳥取自動車道高架下)に10台程度
トイレ片山集会所(外から入れる)(水洗)
アクセス道の駅「清流茶屋かわはら」より車で5分
※頂上まで車で行ける
霊石山までは鳥取市街地から車で約20分、京阪神方面からも高速バスでアクセスできます。
最寄りの高速バス停留所の河原インターのある「道の駅清流茶屋かわはら」には、今どれの新鮮野菜や果物の農産物直売店、地元の食材にこだわったレストラン、鳥取のお土産コーナー、24時間営業のコンビニエンスストアなどがあります。
歴史と伝説と神話の謎に満ちた霊石山を是非お楽しみください。
宿泊案内鳥取市内のホテル
アドバイス最勝寺から奥の院までの登山道は整備不良箇所があるので、車道を迂回すること。
サブコースなし
エスケープルート①最勝寺奥の院まではルート引き返し。
②最勝寺奥の院以降は、車道に出て車道を下る。
注意事項休日はグライダー基地と麓を往復する車が多いので車道の通行は注意。

他山のぼりの心得をチェック!

【記入者】

所属・氏名国英地区公民館 0858-85-0448

地図・標高グラフ

霊石山図

①国英神社横に登山口があります。<br />
車は最勝寺参道入り口の駐車場へ止めてください。 1
①国英神社横に登山口があります。
車は最勝寺参道入り口の駐車場へ止めてください。
②山の中腹に広がる最勝寺奥の院。<br />
非常に広々としています。 2
②山の中腹に広がる最勝寺奥の院。
非常に広々としています。
③参拝者が一様に驚くほどの大きな墓標がどこからやってきたのか、いまだに謎です。 3
③参拝者が一様に驚くほどの大きな墓標がどこからやってきたのか、いまだに謎です。
④その昔応神天皇行幸の際にあることがあってから、決まった時間に白濁する供御の水です。 4
④その昔応神天皇行幸の際にあることがあってから、決まった時間に白濁する供御の水です。
④-2<br />
白濁していないときの様子。 5
④-2
白濁していないときの様子。
⑤三十三番観音。<br />
山門入り口の横を下りていくと、突如現れるたくさんのお地蔵様たち。 6
⑤三十三番観音。
山門入り口の横を下りていくと、突如現れるたくさんのお地蔵様たち。
⑥お産の神様、お乳の神様として参拝者の多い水天宮。 7
⑥お産の神様、お乳の神様として参拝者の多い水天宮。
⑦その昔、天照大神が皇居を営まれた地として知られる伊勢ケ平。 8
⑦その昔、天照大神が皇居を営まれた地として知られる伊勢ケ平。
⑧頂上の展望台。<br />
車を止めることもでき、スカイスポーツのメッカとして非常に有名です。 9
⑧頂上の展望台。
車を止めることもでき、スカイスポーツのメッカとして非常に有名です。
⑨展望台グライダー基地より、遠く用瀬アルプスを見渡すことができます。 10
⑨展望台グライダー基地より、遠く用瀬アルプスを見渡すことができます。
⑩北側にあるグライダー基地からは鳥取市内と日本海が一望できます。 11
⑩北側にあるグライダー基地からは鳥取市内と日本海が一望できます。
⑪伊豆から因幡に逃れてきた源範頼は教頼法師と名乗り、ここで死去したと伝えられています。 12
⑪伊豆から因幡に逃れてきた源範頼は教頼法師と名乗り、ここで死去したと伝えられています。
⑫「山王さん」は元々比叡山の守り神ですが、なぜか真言宗の最勝寺に祀られています。 13
⑫「山王さん」は元々比叡山の守り神ですが、なぜか真言宗の最勝寺に祀られています。
⑬鳥取の「落ちない岩」といったらココ!<br />
この御子岩は鳥取大地震のときも不動だったと言います。 14
⑬鳥取の「落ちない岩」といったらココ!
この御子岩は鳥取大地震のときも不動だったと言います。
⑭最勝寺の寺院です。<br />
名前が非常に縁起が良く、遠くからも参拝者が来られます。 15
⑭最勝寺の寺院です。
名前が非常に縁起が良く、遠くからも参拝者が来られます。
⑮ゴール付近にある片山集会所。<br />
ここでトイレを利用することができます。 16
⑮ゴール付近にある片山集会所。
ここでトイレを利用することができます。